LIVE TRANSPORT
& CULTIVATION DEVICES
再生医療の細胞ライブ輸送と培養デバイスはiP-TEC®
News Headline
2024.11.19 再生医療
細胞培養を用いた再生医療とは?細胞の種類や再生医療の安全性も解説
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SCROLL “培養容器の理想形”と
“細胞を凍らせずに目的地へ運ぶ
ライブ輸送”を、
プラスチック製容器で実現。
iP-TEC®では、細胞を収納する一次容器から、一次容器を保定する二次容器、目的地まで定温で運ぶための輸送用三次容器や潜熱蓄熱材など、ライブ輸送に欠かせないデバイスをトータルで展開しています。
さらに、上流の“細胞培養”から研究者の方々をサポートできる、コンパクトで高性能な閉鎖系自動灌流培養システムの開発も進めています。
未来の再生医療を考え、低コストで目的の細胞を製造できる容器システムをテーマに、社会貢献にも寄与してまいります。
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2023.10.25 ニュース
再生医療JAPAN 2023 出展の結果ご報告
細胞を培養・収納する一次容器から、目的地へ運ぶためのBOXまで、
培養・輸送条件に応じて最適なデバイスを開発、ご提案いたします。
- QiP-TEC製品を細胞製品の容器として利用を考えています。品質や納入に関する仕様の相談は可能ですか?
Aはい、可能です。ここ数年前から同様のご相談をいただくようになってきています。各種性能試験や品質基準の設定、監査対応など柔軟に対応いたします。秘密保持や取引に関する契約書等の取交しも可能です。但し、お客様からの要求事項に対して、当社で対応可能な事項を協議していく形になりますことをご留意いただければ幸いです。
- Q外気温が0℃近辺になるような寒冷地の輸送でも対応可能ですか?
Aはい、可能です。例えば真空断熱BOXの一つである「iP-TECプレミアBOX-V8.5」に36℃仕様の「iP-TEC潜熱蓄熱材+36NS」を調温して7枚入れると、33℃~36℃を約60時間維持します。輸送時間や輸送地間の外気温を考慮して、BOXの種類や容量、蓄熱材の枚数などを組合わせることで、最適な輸送資材提案をさせていただきます。
- Q潜熱蓄熱材を"調温"するとはどういうことですか?
A潜熱蓄熱材は材料の固体-液体状態の相変化による温度維持性能を利用しています。室温状態で固体や液体状態であるものに熱を加えて状態変化をさせる必要があります。このことを「調温」と呼びます。一般的には所定の温度に設定した恒温槽で一定時間静置して状態変化させます。その後、一度室温に晒して、目的温度に到達してから使用します。なお、「調温」時の温度や静置時間などはノウハウがあり、潜熱蓄熱材の仕様によってその方法は変わります。
- QiP-TECは、iPS細胞にしか使えないのですか?
Aいいえ、iPS細胞をはじめ間葉系幹細胞やES細胞等幹細胞全般に用いることができますし、その他細胞や組織、菌類など、対象を絞っていません。また潜熱蓄熱材や各種BOX等の輸送資材についても一定温度を長時間保ちたい用途であれば何でも活用いただくことが可能です。
- Q潜熱蓄熱材は使い捨てですか?それとも何回か繰り返して使えますか?
A何度でも繰り返し使用することができます。ただし、容器表面にクラック等の劣化が見られた際は新しいものに交換することを推奨します。